Gridgen 流体解析用 高品質メッシュジェネレータ

航空機高揚力装置用自動格子生成システム
GridNAVI-HLS2D

複雑な航空機高揚力装置の格子生成を自動化しました

GridNAVI-HLS2Dは航空機が離着陸時に大きな揚力を得るために使用する高揚力装置の解析モデルの格子を自動で生成するためのGridgenアドオンプログラムです。 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)様が数値流体解析の効率化・短サイクル化・格子生成ノウハウの共有などを狙いとして、開発に取組んで来たものを、ヴァイナスが宇宙航空研究開発機構(JAXA)様と契約を結びこの成果をもとにGridNAVI-HLS2Dとして製品化しました。 GridgenV14以降の言語機能を利用しプログラム化したものです。航空機分野の流れ解析を高精度に行うには、品質の良いメッシュを作成することが重要です。GridNAVI-HLS2Dにより、複雑な形状の高揚力装置のCFD解析用格子を短時間で作成することができます。

開発:独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)様
製品化・販売元:株式会社 ヴァイナス


本製品は独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)様が開発した基礎コードを契約に基き株式会社ヴァイナスが製品化し、販売・サポートを行なっています。


Gridgenは、米国ポイントワイズ社が開発した流体解析用格子生成ソフトウェアです。日本では、株式会社ヴァイナスが販売サポート権を所有しています。

特長

簡単な設定で複雑な高揚力装置の解析格子を自動作成
・パラメータを設定するだけで初心者でも、品質の高いCFD解析用格子が作成できます。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)様の格子生成ノウハウを凝集
・解析に適した格子を作成するには、格子生成ソフトの操作だけではなく、ソルバによる解析処理を含む広範なCFD知識が必要です。GridNAVI-HLS2Dにはこの翼周りCFD解析に関する様々なノウハウが凝集されています。
短時間で格子を作成
・パラメータを変更するだけで何度でも、数分で格子が作成しなおせます。
細かなパラメータがGUI画面で設定可能
・翼素数の切替、モデル形状データの読み込み、フラップ・スラット位置の設定、格子トポロジーの選択、格子生成パラメータの設定など詳細な設定がGUI画面から対話的に行なえます。
ソースコードを提供-Gridgen言語機能の学習用としても利用下さい。
・GridNAVI-HLS2DはGridgen言語機能で開発されており、ユーザーはこのソースコードを見ることができます。独自のアプリケーションを開発される方には、大いに参考になるでしょう。



主機能

◇対応翼素数
・2翼素、3翼素に対応

◇対応トポロジ

・C型+H型 トポロジ
スラット、主翼、フラップの周囲にC型を基本としたトポロジを作成します。翼形状後縁付近の格子密度を高くすることができ、後流域の解析に適したトポロジです。
・代数型+H型 トポロジ
スラット、主翼、フラップの周囲に代数演算でオフセットした形状線を作成するトポロジです。翼形状表面付近の格子密度を高くすることができ、境界層域の解析に適したトポロジです。
・双曲型押し出し生成トポロジ
スラット、主翼、フラップの周囲を一つのドメインで作成するトポロジです。Gridgenチュートリアル10章と同じ手法で、最も簡単にドメインが作成できるトポロジです。

◇フラップ・スラット位置の独立制御
・フラップ・スラットの位置をスライドバーで独立に設定することができます。移動経路(パス)も設定ファイルで設定することができます。

◇GUI画面機能
・設定したパラメータ値に対応して画面上でモデル表示が更新されますので、モデルの状態を容易に理解することができます。

  ◇対応メッシュタイプ
・6面体構造格子
◇外部データ取り込み
・翼形状データを数列形式で外部から読み込むことができます。
◇品質チェック機能
・自動作成した格子のヤコビアン、スキューネス、アスペクト比の情報を表示します。
◇入力ナビゲーション機能
・マウス・フォーカスと連動した要素ハイライト表示/線の種類によるカラーマッピング表示
※ドメインを構成するコネクタを線種ごとに色分けして表示します。入力ボックスにマウスを持っていくと、そのパラメータの適用対象となる画面上の要素がハイライト表示されます。

入出力データ形式

対応データ形式
・Gridgenデータベース・PLOT3D形式点列データ・CADデータ

稼動環境

Winsows 98/NT/2000、IRIX6.5に対応
※GridNAVI-HLS2DにはGridgen(流体解析/数値解析メッシュジェネレータ)V14以降のライセンス契約が必要となります。

ページの先頭へ